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小比賀課題:スマートバイオで開発中のアンチmiRNA核酸により、筋ジストロフィーの病態を改善できることが疾患モデル動物を用いた研究により明らかになりました。本研究成果は、国際学術誌 EMBO Molecular Medicine に掲載されました。

2025.08.19

京都大学医学研究科の尾野亘教授(小比賀課題の研究開発分担者)らの研究グループは、大阪大学、医薬基盤健康栄養研究所、田辺三菱製薬、大阪公立大学、京都医療センター、信州大学とともに、非コード RNA であるmiR-33が骨格筋の再生に重要な働きを持っており、この制御によりマウスモデルにおいて筋ジストロフィーの病態を大きく改善させることを明らかにしました。本研究では小比賀課題で開発中のアンチマイクロRNAオリゴ核酸が用いられています。以下、京都大学のプレスリリースをご参照ください。

https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2025-08-04